明日の日経平均株価予想 TOP>>2011年の記事>>明日の日経平均株価予想 9月2日
明日の日経平均株価予想
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本日の日経平均先物の動き |
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昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に下落しました。 米雇用統計発表を前にリスク資産を減らす動きだったものと思われます。 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は9000円を割り込んで始まりました。 その後一旦9000円を回復しますが、今夜の米国市場の動きが読めない為、それ以上買われることなく、しだいに右肩下がりの展開に変わります。 午後も弱い地合いが続きますが、逆に売るにも売れないと言うのも正直なところです。 そして少し戻しに入り、少し期待が高まったのですが、引けにかけてもう一度売り直されました。 8970円で寄り付いて、大引けが8940円でしたので、ローソクの実体は僅か30円で、米国の下げ分だけ反映したような一日でした。 野田内閣の人事が続々と決まってきていますが、誰も期待していないのではないか?と言うような値動きです。 注目の米国雇用統計の発表は日本時間21時30分です。 |
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明日の日経平均株価予想 |
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昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは下落しましたが、25日移動平均線を下回るような大きな下げでもなかったようです。 今夜の雇用統計が気になるところなのですが、そこで悪い数字が出たとしても、その後に控えたオバマ大統領の経済対策発表(8日)やFOMC(20日、21日)が気になりますので、売り込みにくいと言うのも事実です。 一方日経平均先物は、いつものように米国しだいです。 チャート的にも25日移動平均線を上回って終わることができません。 しかもNYダウやナスダックは直近の高値を抜いているのに、日経平均株価や日経平均先物はそれすらできていない状況です。 弱いとしか言いようがありません。 困ったものです。 明日の日経平均株価予想は、米雇用統計が目前に迫っていて、予想してもナンセンスだと思いますので、米雇用統計を受けて為替がどう動くのか? そして米国株がどういう反応をするのかを注意深く見守りたいと思います。 個人的な感覚としては雇用悪化と政策発動が見合いとなってNeutralのような気がしますが、蓋を空けてみないと分からないのが雇用統計です。 |
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