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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年8月26日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 8,797.78円 +0.29%
日経225先物(日中) 8,790.00円 +0.11%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に下落しました。 寄り付き後から売りが優勢となりますが、売り一巡後は横ばいの一進一退が続きました。 今夜のバーナンキ議長の公演でどんな材料が出るのか? 様子見色の濃い後半の相場でした。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で始まります。 為替が若干円安に振れていたことが、下げなかった原因かも知れません。

 その後は水面下で一進一退が続きます。 時々水面から顔を出す場面もありましたが、今夜の米国市場の動きが気になり、積極的な売りも買いも出てこなかったようです。

 大引けを前にして、浮上の動きが見られ、10円高で終了したことは、こんな環境下でよく頑張ったと思います。

 QE3が有るのか無いのか、世界がバーナンキ議長に注目しています。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは下落しましたが、寄り付き直後の売りはどうしても整理しなければならない玉で、実際の投資家マインドは、むしろ後半の横ばいが正しいと思います。

 今夜のバーナンキ議長が何を言うのか? おそらくはっきりとは言わないと思いますが、QE3が有るのならば為替の円高は避けることができないかも知れません。 株は上がりますがドルが安くなると言うことは日本株にとってプラス材料とはなりません。 また逆に何もしないのなら、米国株が下落する可能性が高くなりますので、こちらも日本株にとっては逆風です。 理屈と実際は合わないかも知れませんが、どちらに転んでも厳しい環境としか言えません。

 一方日経平均先物は、そんな環境下でもプラスで引けました。 「理屈と実際は違うんだよ」と行っているのでしょうか? これまで叩き売られていた個別株にも復活の兆しが見えています。 6665エルピーダメモリが爆上げでした。 売られすぎの反動?

 明日の日経平均株価予想は、バーナンキ議長の公演しだいです。 菅首相の退陣表明の記事が夕刊のトップでしたが、市場はそんな事はどうでもよく、全世界はバーナンキ議長を見ています。

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