明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年8月22日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に下落しました。　プラスになる時間帯もあったのですが、しだいにパワーが無くなり、右肩下がりの展開となってしまいました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で寄り付きました。　米国が弱かっただけに今日もダメかと思っていたのですが、始まって見れば意外としっかりしているではありませんか。　上げたり下げたりではありましたが、本日の高値圏で１１時となりました。

　午後もしっかりした展開を期待したのですが、さすがにそうはならず、しだいに値を消してゆきます。　昨日比変わらず付近で抵抗した後一気にマイナス圏へ沈んでしまいました。

　大引けも力なく、本日の安値圏で終了すると言う弱い週の始まりでした。

　先週末の為替が７５円台をつけ、史上最高値を更新してしまいました。　今日は少し戻し加減ですが、円高であることには違いないので、株価の重しになっていることは間違いないということなのでしょう。

　今週末にバーナンキ議長の公演があります。　何を言うのか気になります。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは下落し、再び安値に接近してきました。　安値を割り込むと下に走りそうなので、今夜の米国市場から目を離せません。

　一方日経平均先物は、安値を割り込んでしまいました。　米国が戻れば日本も戻るのですが、本来そうではなく、財務大臣や日銀が何とかするべきではないでしょうか。　しかし、今の財務大臣は政策そっちのけで総理の椅子を狙っているだけです。　もっと力のある方はいないのでしょうか？

　明日の日経平均株価予想は、続落予想です。　今の状況では、上昇を予想するだけの材料がありません。　そして、米国もバーナンキに対して政策催促相場（下落）になる可能性が高いのではないでしょうか。

リンク