明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年8月15日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に上昇しました。　日中の値動きそのものは方向性は無く、プラスではありながら、懐疑的な動きだったようにも見えました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は９０００円を上回っての寄り付きとなりました。　その後９１００円をも上回り、本格反騰かと思わされましたが、いつものようにそうは問屋が卸してくれません。　もみ合いながらではありますが、下落の動きとなりました。

　午後も同じような動きとなりますが、徐々に戻し始め、再度９１００円に挑戦できる位置まで行きますが、今日のところはそこまでで、９１００円はお預けとなりました。

　先週末のＳＱ値９０５４.４９円は上回って引けることができましたので、今後このラインが下値支持線として働くことを期待したいと思います。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはとりあえず続伸し、下げ止まったような動きになりました。　上昇の勢いはまだありませんが、売りが切れたことによる反発の動きが、今夜も見られそうです。

　一方日経平均先物も米国のおかげで本日上昇しましたが、こちらも勢いが感じられませんでした。　ポスト菅は誰なのか？　大連立があるのか？　増税は？　政治が不透明な状況下で日本独自の強さが見られるはずも無く、依然として米国頼みの相場が続いています。

　明日の日経平均株価予想は、今夜の米国市場が続伸しそうなので、上昇予想です。　寄り付き後は本日同様動きにくい相場となるでしょう。

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