明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年8月12日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に大きく上昇しました。　いったいどうしたいのか市場参加者も方向性がつかめないようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は９０００円を上回って寄り付きますが、それが寄り付き高値となってしまいます。

　時間が経過するにつれて、しっかり押し目を入れながらの下落相場となりました。

　午後は、マイナス圏での推移に変わります。　８９５０円を挟んでのもみ合いが続き、そのまま良いところ無く大引けとなりました。

　本日のＳＱ値は９０５４.４９円で、幻とはなりませんでしたが、結果として上回って引けることはできませんでした。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは大きく上昇し、日替わり定食のような相場となっています。　こんな異常な相場がいつまで続くのか？　出来高は少し減っていますので、感情的なパニック売買は沈静化の方向に向かっているのかも知れません。　しかし順番から考えると今夜は安い？

　一方日経平均先物は、米国市場に振り回されるのではなく、様子見に変化したようです。　「早く向かう方向を決めてくれ」と言うような声が聞こえてきそうです。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、今日と同じようなレベルでのもみ合いを予想します。　今夜の米国が続伸するようなら、少し方向性が出て日本株も買われる可能性があるのですが、今夜は安い順番の日です。　さて、どこまで下げますか？　ＮＹダウのポイントは１１０００ドル付近だと思います。　１１０００ドルを終値で割らなければ今後に期待が持てるのですが、それより下だともう少し時間がかかります。　昨日の安値を割り込めば最悪と言うことですかね！

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