明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年8月11日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に大きく反落してしまいました。　連日ジェットコースターのような動きとなっています。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は下落の始まりとなりました。　ＣＭＥが８８００円だったので、それよりは上で寄り付き、そこから上昇の動きとなりました。　意外と強い？と言う印象で８９００円を上回ります。その後一旦押し目を入れて再度上昇して行きました。

　午後も底堅い動きが継続し、８９５０円付近でもみ合いとなります。　引けにかけてもしっかりした値動きで、高値圏で終了しました。

　ＮＹダウが４.８５％下げたことに対し、現物の日経平均は０.６３％にとどまったと言うことは、かなり下げにくくなってきたような感じです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは予想に反し大きく下落してしまいました。　ボラティリティーの非常に高い相場で、米国市場でデイトレをやられている方は笑いが止まらない状態かも知れませんね。　しかし、そんな異常な状態はまもなく終わります。　株価が一気に上がり、その相場が終わりに近づくと、乱高下することはよくある事です。　したがってその逆も当然あることで、今の米国市場の乱高下は下落相場の終焉を告げるシグナルのようなものだと思います。

　一方日経平均先物は、米国にお付き合いしたものの、非常に底堅い動きとなっています。　ＳＱも明日通過しますので、米国の反発に期待したいところです。　後は首相の辞任と３次補正予算の作成で株価は上を向くと考えています。

　明日の日経平均株価予想は、米国反転で上昇予想です。　スタンスは買いで、下げたら買い下がり作戦で良いと思います。（自己責任でお願いします。）

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