明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年8月10日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に上昇して終わりました。　ＦＯＭＣの声明を受け、大きく乱高下しましたが、結果的には「ゼロ金利政策を2013年半ばまで継続する」と言うことが好感された形となったようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は上昇の始まりとなりました。　９１５０円で寄り付き、９１６０円があったもののそれ以上は無く９１００円付近でのもみ合いとなります。　そして１０時半頃から更に下げる展開となり、辛うじてプラスを維持する状況です。

　午後も低空飛行が続きます。　米国市場の上げ幅と比べると物足りなさを感じます。　ＳＱ前なので仕方の無い動きなのかも知れません。

　大引けにかけても目立った動きは無く、僅か２０円高と言う結果となりました。

　米国の反騰が続くのか？　半信半疑と言うこともあるのでしょうね。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは乱高下しながらも上昇し、ボラティリティーの高い相場となりました。　日中の動きを見てみると、ＮＹダウはマイナス圏の一番安いところから一気に６００ドルほど上昇していますので、かなり大きな力が働いたような感じです。

　一方日経平均先物は力がありません。　本来ならもっと上昇しても良さそうな場面なのですが、ＳＱ前と言うことと、為替も介入前のレベルまで戻ってきてしまっていることが重石となったようです。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　昨日の米国市場の引け味が良かった事から、今夜もその流れが継続しそうです。　ただ、ＳＱ前日ですので、あまり期待はしない方が良いのかも知れませんね。

　ちなみに今年の木曜日の成績は１２勝１５敗３分です。

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