明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年8月8日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安のまちまちで終了しました。　その後Ｓ＆Ｐが米国債を「ＡＡプラス」に格下げするなど慌しい週末でした。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は大きく下落して寄り付きました。　その後一旦９２００円まで戻しますが、しだいに売りが優勢となり、ジワジワと下落方向の推移となりました。　Ｓ＆Ｐが米国債を「ＡＡプラス」に格下げしたことは米国市場には折り込まれておらず、時間外ではありますが、ＮＹダウ先物やナスダック先物が大きく下げていたことが影響したと言うことです。

　午後も下落は止まりません。　１時半頃に９０５０円まであり、やっと落ち着きました。

　引けにかけては少し戻し、９１００円台に乗せての推移が続き、９１２０円で大引けとなりました。

　しかし大統領選挙の前年にＳ＆Ｐが自国の格付けを引き下げるとは、なにやら怪しい共和党の策略が蠢いているような気もします。　少々考えすぎでしょうか？

明日の日経平均株価予想

　今夜の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは下落の始まりとなりそうです。　しかし、すでに各種逆張り指標には多くの買いシグナルが点灯しています。　寄り付き「ドスン！」で後は底堅い動きになるかも知れません。

　一方日経平均先物も落ちるところまで落ちたと言うイメージを抱いています。　「夜明け前が一番暗い」と言う格言があるように、今日が一番暗い日なのかも知れません。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　日経平均及び日経平均先物も米国同様買いシグナルのオンパレードです。　安いときに買わないと・・・！

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