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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年7月29日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9,833.03円 -0.69%
日経225先物(日中) 9,830.00円 -0.70%

 昨日の米国市場はNYダウ安・ナスダック高のまちまちの結果でした。 場中一旦上昇したのですが、しだいに売りが優勢となり、引けにかけて下落して行きました。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で始まり、その後プラス圏へ浮上するのですが、米国債の上限引き上げの問題が解決していませんので、上値を買う投資家は限られ、昨日の終値付近でもみ合う展開となりました。

 動きが出たのは珍しく現物のお昼休み中でした。 為替が円高方向に動いた事を嫌気したようで、9850円を割り込むレベルまで売られました。

 現物の後場が始まっても反発することなく、様子見姿勢が強い中、横ばいの状態が続き、時間だけが流れる展開です。

 大引けもそのまま安値圏で終了しました。 今は動けません。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場、NYダウ・ナスダックは、結果としてはまちまちだったのですが、NYダウがネックラインを割り込みました。 これだけを見ると下降トレンド入りと言う判断になるのですが、今は特殊な状況下ですので、何とも言えません。

 米国債上限引き上げができるか? 米国デフォルトか? 

 以前も申し上げましたが、米国は、ギリシアと違ってお金が払えない訳ではありません。 単に国内法が邪魔をしているだけです。 したがってどこか落としどころを見つければ何とかなるはずです。 来年には大統領選挙も控えていますので、民主共和両党の戦略が見え隠れしているように感じます。

 株価の方ですが、デフォルトを見込んでかなり下げてきていますので、デフォルトしようがしまいが8月2日を過ぎれば何も無かったように戻って来るかも知れません。

 一方日経平均先物は、米国に振り回されている状態が続いています。 現物の日経平均株価は、米国同様ネックラインを割り込みましたので、こちらも下降トレンド入りとなりました。 ただ、米国しだいですので、私は様子見です。

 来週の日経平均株価予想は、お休みします。 米国議会の結果を予想することは非常に難しいです。

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