明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年7月25日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高と言うまちまちの結果となりました。　少し難しい相場になってきました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は安い始まりとなります。　その後は１００５０円～１０１００円の間での一進一退の動きとなりました。

　後場は更に狭い値幅での横ばいとなり、米国の出かた待ち状態で、動きません。　大引けも同じようなレベルでの終了となりました。

　商いも少なく様子見の一日だったようです。

　米国の債務上限問題が大きく影を落としたような日本市場ですが、ＮＹダウ先物やナスダック先物が下げていたので、それに従うしかなかったようです。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックはまちまちでしたが、債務上限引き上げ交渉が決裂したのはその後ですので、市場には折り込まれていません。　とりあえず今夜は下げることになるでしょう。　

　一方日経平均先物も米国がそういう状態なら勝手に動くことはできません。　本来なら上に向かう流れなのですが、とりあえず様子見が懸命かも知れません。

　明日の日経平均株価予想は、米国に同調して下落予想です。　今週は非常に読みにくい週になりそうです。

　しかし米国債がデフォルトとなると、ギリシアどころの話ではなくなりますね。　ドルは世界の基軸通貨ですので議会もそのぐらいのことは分かっているはずです。　最後はどこか落としどころを決めて何とかなるとは思いますが、非常に人騒がせな話です。

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