明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年7月22日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に上昇しました。　ＮＹダウは今月７日に付けた直近の高値にあと少しのとことまで迫り、今後に期待を持たせるような動きとなりました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は当然高く寄り付きます。　その後はいつものように横ばい相場となりました。

　週末でもあることから、午後はあまり期待はしていなかったのですが、しだいに買いが優勢となり、日経平均先物は上を目指す展開となります。　為替はと言うとドル/円は横ばい、ユーロ／円は若干円安方向だったのですが、株式市場に影響を与えるほどの動きではなかったと思います。

　大引けも高値圏で終了し、思った以上に強い相場に見えました。

　よく言われることに、「株を持ったまま週末を過ごすのは危険なので、一旦売って・・・」と言う文言がありますが、今日に限ってはその逆の現象が起きていたのかも知れません。　それが本格化すれば売り方さんが益々ピンチになるかも知れませんね。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは続伸し、強い動きとなり、ＮＹダウのＭＡＣＤは陽転しました。　ナスダックのＭＡＣＤはまだですが、近いうちに陽転しそうです。

　一方日経平均先物も強い動きとなり、ボリンジャーバンドの＋１σを上回ってきました。　今月８日に付けた直近の高値１０２００円を抜くことができれば、震災前の水準まで節がありませんので、来週抜ければ一気に戻る可能性が高いのではないでしょうか。　そこへ菅首相辞任なんて言う追い風が吹けば一気に行ってしまいそうです。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、もちろん上昇予想です。　いよいよサマーラリーが始まりそうです。

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