明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年7月20日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に大きく上昇しました。　寄付きから大きく上昇し、中盤以降だれる可能性もあったのですが、心配とは逆に更に買い進まれる展開でした。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は１００００円を上回って寄り付きます。　高値は１００５０円まであり、その後は高値圏での水平飛行となります。

　午後は少し軟調地合いとなり、１００００円を割り込む場面もあったのですが、大引けにかけてしっかりし、１００２０円で終了しました。

　日経平均及び日経平均先物がそろって終値で１００００円に乗せた事は、大変意味のあることだったのでは無いでしょうか。

　米国では決算発表の真最中でＩＢＭやコカコーラが好決算を発表するなど、先行きに明るさが見えてきているようです。　米国市場終了後に発表されたアップルの決算も、「ｉＰｈｏｎｅ」や「ｉＰａｄ」の売り上げが、予想を上回ったようです。

明日の日経平均株価予想

　米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは、大幅上昇となり、反転攻勢の狼煙が上がったようです。　私が注目していた上げ幅も十分すぎるぐらいあり、今後の値動きに期待が膨らむ状況です。

　一方日経平均はと言うと米国ほどの上げ幅では無く、まだ半信半疑だったようです。

　値上がり銘柄を見ても、かつてＫ氏が手がけた大仕手銘柄のルックが大幅上昇していました。　エスバイエル、不二家、東都水産もＫ氏銘柄だったかな？

　こういう周辺の仕手材料株が賑わっているときは、市場に方向性の無いときです。　今夜もう一発米国が上昇すれば主要どころにも買いが回ってくるかも知れませんね。

　明日の日経平均株価予想は続伸予想です。　米国は好調な企業業績に支えられ、上昇しますので、それに便乗して日経平均も上昇するでしょう。

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