明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年7月13日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に続落となりました。　日中は結構抵抗したように見えますが、引けにかけて売られてしまいました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で寄り付きました。　為替も円高に動いたため、もっと下げることを想定したのですが、思ったほど下げず、意外感がある始まりとなりました。

　その後日経平均先物は、一気にプラス圏まで上昇し、１００００円まであと少しのところまで戻してきました。

　午後も引き続き強い相場となり、午前の高値９９７０円を１０円だけ抜きました。　ただ、米国が反発した訳でもありませんので、今日のところは１００００円回復はお預けです。

　大引けは９９５０円で、１００００円回復まで後少しのところで、米国の反発待ちと言うことになりました。

明日の日経平均株価予想

　昨日のＮＹダウ・ナスダックは、結果的に下げましたが、何やら抵抗しているようにも見えました。　決算発表中ということもあって思惑が交錯しているのかも知れません。

　一方日経平均は強いと言っても良いような値動きでした。　通常なら米株安、円高の環境下でプラスになる事は考えにくいので、需給が良いと判断するべきかも知れません。

　話は変わりますが、日銀の白川総裁が、日本復興の最大リスクは菅政権と言うようなことを言ったとか。　いよいよ日銀にまで見捨てられました。　内閣支持率も１６.４％となり、政権末期を示しています。　ただ、亀井さんは菅さんを支持しているようで、これが励みになっているのでしょうか？　大連立となれば国民新党は目立たなくなりますから。

　明日の日経平均株価予想は続伸し、１００００円回復を予想します。　米国市場も先は分かりませんが一旦休憩しても良いのではないでしょうか。

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