明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年6月28日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に反発しました。　終日堅調な値動きだったようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は昨日の下げを取り戻す寄り付きとなりました。　その後もみ合いとなりますが、１０時を過ぎた頃から上昇し、９７００円を突破しました。　しかし上昇はここまでで、９７００円を下回るところでのもみ合いに入ります。

　午後ももみ合いが継続するのですが、１時を過ぎた頃に需給が乱れたのか、株価の居場所を下へ移してしまいます。

　９６５０円付近で一進一退を繰り返し、そのまま大引けとなりました。

　本日、株主総会が多かったため、動き辛かったのでしょうか？　出来高も少なかったようです。

　東京電力も本日が株主総会日で、過去最高の株主が会場に詰め掛け、議長不信任の緊急動議が出たり、脱原発や経営責任を問う質問などが出ているようです。　総会の時間も過去最高となり、今(15：37)でも終わっていないようです。　今日中に終われるのかな？

明日の日経平均株価予想

　昨日のＮＹダウ・ナスダックは反発し、昨日心配していた安値割れとはならなかったようです。　とりあえず一安心と言ったところでしょうか？

　それを受けた日経平均先物も上昇しましたが、米国の一日だけの上昇では信用できないのか、上値を追う展開とはなりませんでした。（政治もあれではね！）

　ご存知だと思いますので、説明はしませんが、引き抜きはいけませんよね。　今後自民党の協力を得にくくなりますので、政治の空転が予想できそうです。　引き抜かれた方も引き抜かれた方です。　斜陽内閣（首相）に寝返って選挙民にどう説明するのか？　次は無いかも知れませんね。

　明日の日経平均株価予想は、米国反発に支えられ、上昇の始まりを予想します。　その後は本日同様動かないかも知れません。　明日も株主総会が多く予定されています。

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