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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年6月22日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9,629.43円 +1.79%
日経225先物(日中) 9,610.00円 +1.69%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に大幅上昇となりました。 米国市場終了後に結果が出るギリシアの新内閣に対する信任投票において、信任されると言う見通しが広がり、市場に安心感が出たとされています。 しかし、単なる言い訳で、見通しだけで上げるには、上げ幅が大きすぎると思いますので、私の結論としては、上昇のタイミングが到来していて、ギリシャは単なるきっかけだったと思います。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は9500円を上回る寄り付きとなりました。 その後も買いが優勢で一時9600円をつける場面もありました。

 午後は9600円を少し下回るところでの推移となりますが、しだいに買いが優勢となり、9600円を抜いて行きました。

 大引けにかけては少し売られましたが、9600円以上をキープし、重かった25日移動平均線を上回って終わることができました。

明日の日経平均株価予想

 昨日のNYダウ・ナスダックは思いのほか強く、NYダウは4連騰(4連続陽線)で、あれほど弱かったナスダックも大陽線が出現しました。 ここは、一旦底を打ったと見るべきかも知れませんね。

 一方日経平均先物も良い動きとなりました。 MACDも陽転し5月から続いていた上値抵抗線も上抜いた事から、今後の上昇に期待しても良いと思います。 ただ、日本の場合は菅首相が辞めない限り政治の空転が予想されますので、民主党執行部が花道を作って頂くことを待望しています。

 昨日の米国市場は、大きく上昇しましたが、何かが大きく変わったかと言えばそうでもないので、今のところ自立反発の域を抜け出せたとも言えないところです。 したがって、まだまだ戻り売りは出てくると想定した方が良いと考えます。 この先は上昇すると思いますが、目先少し下げるのも仕方のないところです。

 明日の日経平均株価予想は一旦休憩予想です。 しかし、大きく下げることは考えにくいので、何かの材料が出てきた場合は連騰も視野に入れた方が良いかも知れません。 明日の結果で梅雨明け宣言?

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