明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年6月21日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に上昇しました。　これで本格反騰に入れるかどうかは今ひとつ不透明で、特にナスダックが弱い事には変わりはありません。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は、とりあえず上昇の始まりとなります。　しかし、米国市場が上昇しただけなので、寄り付き後は一進一退の動きとなりました。　方向性はありません。

　午後からは一旦下を試しに行き、９４００円を割り込むのですが、その後反転上昇の動きとなりました。

　大引けにかけてもしっかりとした動きで、９４５０円の高値引けとなりました。

　方向性はないものの、高値引けというのは明日につながる好材料だったと思います。　これで火曜日は７連勝、何故か強い火曜日です。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウは、３連続陽線となり、反転の兆しが見え始めたように見えますが、ナスダックが不透明です。　ナスダックに大きな陽線でも出ない限り決め手に欠ける状態です。

　一方日経平均先物は、国内が材料不足の為、米国しだいの状況が続いています。　政治の動きが遅い事が原因だと思います。　菅首相の首に鈴をつけるのは誰なのか？　早くしないと国民すべてが不利益を被ると思います。

　明日の日経平均株価予想は上昇を予想します。　ＮＹダウに期待します。　ナスダックの方も買いシグナルが点灯していますので、反転しても不思議のないタイミングではないでしょうか。

　東北地方が梅雨入りしたそうです。　市場の梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です。

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