明日の日経平均株価予想 TOP>>2011年の記事>>明日の日経平均株価予想 6月7日
明日の日経平均株価予想
|
||||||
本日の日経平均先物の動き |
||||||
|
||||||
昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に下落しました。 トレンドが完全に下を向いているようです。 何処で底を打つのか気になるところです。 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で始まります。 その後±0から40円安の間での一進一退が続きます。 午前中、昨日の安値9350円に届かなかった事で安心感が出たのか? 何だか分かりませんが現物の後場の取引が始まるやいなや一気に上昇します。 値幅的には大きくありませんが、プラス圏での推移は安心できますね。 2時台に入り値を消す場面がありましたが、大引けに向けて再び買いが優勢となり、大引けは高値圏で終了する事となりました。 昨日の悪材料として、東証社長の「東電を法的整理するべきだ」と言う発言が伝わりましたが、昨日午後の枝野官房長官の会見で法的整理は、「避けなければならない」と強調したそうです。 昨日大きく売り込まれた東電も、今日は9円高で引けています。 東証社長の言う事より、国の言う事の方が強いとは思いますが、総理大臣が代わったらどうなるか? 微妙なところですね。 |
||||||
明日の日経平均株価予想 |
||||||
NYダウ・ナスダック共にトレンドは下向きです。 NYダウは4連続陰線で、4月18日の安値を割り込みましたので、ここからは下値模索の展開となります。 東日本大震災の影響で米経済が落ち込んだそうですが、米国はいつも人のせいにする国なので、しかたがありません。 一方日経平均先物は、地を這うような推移となっています。 昨日直近の安値を割り込んでいますので、トレンドは下です。 ただ、この先どんどん下値を追うかと言うと、株価的には非常に安いところまで来ていますので、下値は限定的だと見ています。 日経平均上昇の為には、何か大きな材料が欲しいところです。 大所はやはり政治なのでしょうね。 明日の日経平均株価予想は上昇予想です。 NYダウは4日間も下げていますので、そろそろ自立反発のタイミングがきていると思います。 しかし大きく上げて上昇トレンドに転換となる程の材料も見当たりませんので、リズムの中での反発です。 大きな期待は出来ません。 |
||||||
リンク |
||||||
明日の日経平均株価予想 本日の推移と今後の展望 2011年の記事 明日の日経平均株価予想 TOP |
||||||