明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年6月6日

本日の日経平均先物の動き

　昨日先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に下落しました。　雇用統計が市場予想より悪かった事で寄り付きから大きく売られる結果となりました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は売り先行のスタートとなります。　寄り付き後、一旦戻すのかに見える場面もありましたが、株価は下向きとなってしまいました。　とりあえず下げ止まったのは、９３９０円でした。

　午後も反発せずに安値圏でのもみ合いが続きます。

　相場が動いたのは２時をまわった頃の事でした。　午前の安値を下回り、９３５０円まで下落しました。

　大引けは、９４００円まで戻しますが、あまりよろしくない週の始まりとなってしまいました。　これで月曜日の日経平均先物は５連敗となりました。

明日の日経平均株価予想

　雇用統計悪化で下げてしまったＮＹダウ・ナスダックは、下向きの流れとなっています。　４月１８日の安値に迫っていますので、これを割り込むのか？　踏ん張るのか？　割り込んでしまうと更に下がありそうなので、何とか踏ん張って欲しいところです。

　一方日経平均先物も弱い動きが続いています。　４月、５月で９３８０円の安値を一回ずつつけていて、これが安値のように見えていたのですが、本日それを割り込みましたので、今後更に安くなる可能性が出てきました。　明日、すぐに戻せば何とかなる可能性もありますが、そうでなければ結構ヤバイ状況です。

　東証１部でＰＢＲ１倍割れの銘柄がどれくらいあるのか調べてみますと、何と１０４９銘柄ありました。　東証１部上場銘柄数は、１６７４銘柄ですので、これを見てバーゲンセールと考える事ができるのか？　通常ならバーゲンセールなのですけどね！

　明日の日経平均株価予想は、上昇を予想します。　ここらで一旦売り買いが交錯しそうなレベルで、今日の大引け前には買戻しが入っていたようです。　火曜日の日経平均先物は、現在４連勝中です。　月曜日が５連敗ならば、火曜日は５連勝であっても良いでは？

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