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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年6月2日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9,555.04円 -1.69%
日経225先物(日中) 9,550.00円 -1.64%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に大きく下落しました。 米景気回復の足取りが鈍化しているとの兆候が示されたことに反応したようです。 終日右肩下がりの展開で、下げが止まらない状況だったようです。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物も大きく下落しての始まりとなりました。 その後僅かに戻すのですが、9550円付近で止まってしまいます。 外部環境の悪化に加えて、本日内閣不信任案の採決が行われると言うことで、積極的な売りも買いもない中、横ばいが続きました。

 午後も同じような展開が続きます。 結局どちらにも動けないまま大引けを迎える事になりました。

 今日のところは手が出せないと言う状況だったのではなかったかと思います。

 3時25分頃、内閣不信任案が否決されました。 菅・鳩対談で、震災対応に一定の目処が立った段階で辞任するという事になったようです。 一定の目処っていったい何なのでしょう? 単なる引き伸ばし? こんな不明瞭な結果で良いのでしょうか?

明日の日経平均株価予想

 米国市場に暗雲が垂れ込めてきたようです。 前日とは正反対の動きです。 NYダウは直近の安値を下回ってしまいましたので、もう少し調整が長引きそうです。

 一方日経平均先物も米国に同調し、大きく下げてしまいました。 しかし、良いように見れば直近の安値は切っていませんし、一昨日(大きく上げた日)の安値も切っていませんので短期の反転トレンドが否定された訳ではなく、一昨日の急上昇を咎めたような形に見ることもできます。 したがって明日が重要となってきます。 明日下げるようでは下値模索が続くと判断しなければなりませんが、上げれば来週に期待を持たせる事になるでしょう。

 明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。 昨日の米国株の下げは少し売られすぎ?と言う感覚で見ています。 今後上げるにしろ下げるにしろ、一旦休憩が必要だと思います。

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