明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年5月27日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に上昇しました。　前半は軟調地合いだったようですが、しだいに買いが優勢となる展開でプラス圏で着地しました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は何故かマイナスの始まりです。　その後一旦９５００円を割り込みますが、それを底として切り替えします。　

　午前中はプラスにはなりませんでしたが、午後はしっかり上昇し、９６００円までありました。　しかし週末と言う事もあって買いが続きません。　２時過ぎには再び水面下に沈みました。

　大引けも再浮上することなく２０円安で終了しました。

　私の住んでいる京都では、昨日少し早い梅雨入りが発表されました。　今日の相場は梅雨を象徴するようなスッキリしない値動きでした。

明日の日経平均株価予想

　昨日のナスダックは強い動きだったのですが、ＮＹダウは何とかプラスで終了すると言う危なっかしい動きでした。　トレンドは反転した可能性は高いと思うのですが・・・。

　一方日経平均先物はトレンドの無い状態が続いています。　各自動車メーカーの生産回復が、前倒しになると言う好材料に対し、原発問題や政治が頭を押さえていると言うような感じでしょうか。　内閣不信任案や首相の問責決議案の提出が予定されているようですが、なかなか進みません。

　このままァ菅首相に任せておくより、衆議院を解散して出直した方が時間がかかるようで実は早かったりするかも知れません。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、米国株に支えられて上昇予想です。　ただし、寄り付き後は頭が重い相場を想定しています。

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