明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年5月26日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に上昇しました。　上げ幅はそれほどでもなかったのですが、とりあえず下げ一服と言うことです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は９５００円（９０円高）で寄り付きました。　その後株価は９５５０円まで良い足取りで上がって行きました。（材料は何もありません）

　材料が無いと言うことは、単に需給で上げた事になりますので、そろそろ値ごろ感からの買いが入ってきたのかも知れません。

　午後からは横ばいです。　９５５０円を挟んでの一進一退が大引けまで続き、そのまま９５５０円で終了しました。

　日本株も米国同様とりあえず下げ一服となりました。

明日の日経平均株価予想

　昨日のＮＹダウ・ナスダックは上昇しましたが、これでトレンドが転換したかどうか？　陽線の長さが短い事で、今のところ決め手に欠く状況です。　今夜続伸すればトレンド転換の可能性が高まりますが、反落するような事になれば６月も調整が続くと判断しなければなりません。

　一方日経平均先物は、昨日の高値を抜いていますので、今後の上昇を期待できるかも知れませんが、何と言っても米国しだいと言うことは変わっていませんので、今夜の米国に頑張ってもらう必要があるようです。

　明日の日経平均株価予想は期待を込めて上昇予想です。　ここで上げなければ今年の相場が終わってしまうぐらいの大事なポイントに差し掛かっています。　チャート的にハッキリした形となりますように。

リンク