明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年3月18日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に上昇しました。　リバウンドの動きですので、今のところトレンドが転換したかどうかは分かりません。

　そんな事より為替介入に驚かされました。　以前のような単独介入では無く、協調介入です。　着地点がどの辺りなのかは分かりませんが今夜の米国時間が面白そうです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は９０００円を上回っての始まりとなりました。　その後も強く、９２００円の手前まで上昇しました。　午前中は少し下げて終わったいましたが、午後から再び上昇が始まります。午前の高値を抜き、９２００円まで上昇する場面がありました。

　大引けは、少し下げましたが、連休前の金曜日ですので、仕方の無い動きかも知れません。

　原発の問題は少し前へ進んでいるようですが、まだ終わってはいません。　株を持って連休を過ごすのも勇気のいる事かも知れませんね。

明日の日経平均株価予想

　朝から財務大臣の介入発言がありました。　何も言わずに突然と言うのが普通なのですが、Ｇ７のお墨付きを取り付けたので、非常に強気です。　日本単独では効き目が無い事は実証済みですので、Ｇ７の後ろ盾は心強い事だったのでしょう。

　これで事実上円高は止まり、今後円安のトレンドとなっていくでしょう。　それによってガソリンが値上がりして行きますので、その部分については覚悟しなければなりません。

　当サイトで長らく表示していた為替のアンケート（右側にあります）は、７６円台は想定していなかった為、「止まらない」と言う回答が正解となります。　多くの投票ありがとうございました。

　来週の日経平均株価予想は連休を挟みますのでお休みしますが、福島原発の問題も前へ進んでいるようなので、期待しても良いのではないでしょうか。　９５００円付近までは速いと思っています。

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