明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年3月1日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に上昇しました。　ＮＹダウは文句無く強いのですが、ナスダックは一時マイナスのなるなど、少し危なっかしい動きに見えました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅高で始まります。　その後少し値を上げ１０７００円を挟んだもみ合い展開となりました。

　午後は一段高いところでのもみ合いとなり、引けにかけてもう一段高がありました。　現物の日経平均は高値引けで、先週の下落は何だったのか？　以前にも申し上げましたが、今回のアラブ諸国で起こっている民主化運動は一種の災害で、安くなったところを拾った投資家が儲かったと言う事になります。（今のところ）

　「災害は買いで対処」「ショック安には向かえ」です！　（ショック安の度合いにもよりますが）

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウが強い動きとなっています。　ウォーレンバフェット氏が、株主に送った手紙に中に米国内への投資を進める意向が書かれていたようで、これも株価の下支え材料となっているのでは無いかと思われます。　他にも住宅市場の回復が「およそ１年以内」に始まることや、「米国の全盛期が待っている」とも書かれていたそうです。　成功者の言う事は信じた方が良いのかも知れませんね。　今回の内容とは少し違いますが、こんな書籍がありますので紹介しておきます。「バフェットからの手紙 [オーディオブックCD]」

　一方日本国内は春一番が解散風に変わろうとしている中、本日も日経平均株価は上昇しました。　少し調子が良すぎて気持ちが悪いような気がします。　クレディースイスが猛烈に買って来ていると言う噂もあり、先物主導相場となっています。　一気下げの後の一気上げ、振り落とされないようにしたいものです。

　明日の日経平均株価予想は、続伸です。　米国市場もバフェット効果で勢いがありますので、今のところ下げる材料が見当たりません。　リビアは？？？　もう終わったかな？？？　米国人はわがままなので、リビアよりバフェットなのかも知れません。

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