明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年2月21日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に上昇しました。　ナスダックは少し危なっかしい動きだったのですが、ＮＹダウは力強い動きです。　今夜の米国市場は休場ですので、連休前の動きとしては上出来だったと思います。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で寄り付きました。　その後一旦下げて、１０８００円を割り込むのですが、何とかそこは踏ん張り、１０８００円を回復してもみ合いに入ります。

　１２時４０分頃、買い方が有利となり、先週末比変わらず付近でのもみ合いとなります。

　大引けにかけても非常にしっかりした動きとなり、１０８７０円の高値引けとなりました。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウは引き続き強く、大統領選挙の前年は株高になると言うアノマリーが、しっかり当てはまる相場つきとなっています。　今後もこのような動きが続くのか、気になるところです。

　一方日経平均先物も、マイナスから始まりましたが、終わって見ればプラス圏、僅かではありますが、続伸と言う結果に終わりました。　以前に申し上げた１１０００円と言う目標まで、あと少しとなってきました。　いずれ調整の動きとなるのは分かっていても、今はこの動きについて行くしかなさそうです。

　明日の日経平均株価予想は、今夜の米国市場がお休みの為、大きな動きは考えにくいのですが、下がるような感覚は全く感じられません。　したがって続伸予想です。

　ただし、近いうちに必ず調整の動きとなりますので、小さな兆しには注意をはらってください。　３月、４月は買い方にとって難しい相場になるのではないかと今は考えています。

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