明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2011年1月13日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に上昇し、少し休憩していたＮＹダウも一気に高値をとってきました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は１０６００円の寄り付きとなりました。　米国市場に持ち上げられた感じです。　寄り付き直後に１０６２０円までありましたが、他力本願で上がっただけなので、その後はじわじわと値を消す展開となりました。

　後場は１０６００円を下回るレベルでのもみ合いとなり、ＳＱを前に腹の探り合いのような相場となりました。　２時半を過ぎた頃に１０６００円を試しに行くのですが、１０６００円より上には厚い売り板が多く存在し、それを崩すことはできませんでした。　大引けは売り方に押し戻され、安値引けで終わってしまいました。

　明日のＳＱ値は今夜の米国を見てみないと分かりませんが、決まったＳＱ値より上で推移してもらいたいものです。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウ・ナスダックは共に新高値をつけ、上昇トレンドの継続を証明してくれました。　節分天井に向かって上昇中です。　米国でも節分天井と言うような言葉はあるのでしょうか？？？

　一方日経平均先物も米国のおかげで新高値となっていますが、自力で上げた訳ではないので、危うさも感じます。　昨日と今日、連続して陰線となっているのが気になります。

　明日の日経平均株価予想は、続伸です。　いろいろ心配もありますが、米国市場の堅調さに支えられることになりそうです。

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