明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年12月24日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安で戻ってきました。　順調に高値をとってきているＮＹダウに対して、ナスダックは少し頭を下げたような形のチャートとなりました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は為替がやや円高気味だった事で、下げて寄り付きました。　寄り付き後すぐに２０円ほど上昇し、戻しに入るかに見えたのですが、買いが続きません。　そして僅か２０円幅でのもみ合いとなります。　１０時以降は更に値幅が縮まり、１０円幅（２本値）でのやり取りとなりました。

　後場もその流れを受け継ぎ、２本値のもみ合いが続きます。　途中、個人的に用事があり、３０分ほど外出しましたが、何も変化は無く、やはり２本値のやり取りが続いていました。　

　大引け間際に買い方がやや優勢となり、２本値が３本値に、そして本日４つ目の値段が上につきました。　大引けは１０２８０円、ほんとに動かない一日でした。

　今日はクリスマスイブですので、すでにパーティー気分だったのでしょうか？　当ブログに来て頂いている人数も、普段より少ないような気がします。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウはふわふわと浮き上がり、ナスダックは少し重くなりました。　ただ、今夜から欧米はお休みですので、あまり参考にならないかも知れません。

　一方日経平均先物もクリスマス気分で、どうしても儲けてやろうという人も少なかったのではないでしょうか？　東証一部で１０００銘柄以上も下落したと言う事は、買いポジションを閉じる動きが優勢だった事を物語っています。　日経平均の下げ幅に比べると、下げた銘柄が多かったような気がします。

　だったら今後下がるの？　と言う声が聞こえてきそうですが、そんな事は無いと思っています。　日経平均先物が大引け間際に本日の新高値をつけたと言う事は、先は高いと見ている投資家が多いということになります。　来週は上がると思えないのなら、最後の最後で新高値を買えないことになりますから。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、本日と同じようなレベルでの寄り付きとなり、その後徐々に買いが優勢となる想定をしています。　クリスマス明けで外国人が戻ってくる事を期待しましょう。　では、「メリークリスマス」

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