明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年12月6日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に上昇しました。　雇用統計悪化を受け為替は円高となりましたが、株価は強かったようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で寄り付きました。　その後は動きません。　全く動きません。　狭いレンジでの相場が続き、前場を終了しました。

　後場も動きません。　前場の狭い値幅の中での推移が続きました。　大引けもそのままで、全く方向感の無い一日でした。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウ・ナスダックは強いですね。　雇用統計を受け、寄り付きは安かったのですが、それで気が済んだのか？　ジャブジャブの資金がうまく回っているのか？　ナスダックは早い段階でプラス転換し、ＮＹダウも引けにかけて上昇しました。

　一方日経平均は、米国株高と円高が相殺された形となり、全く動かない様子見相場となっています。　騰落レシオも過熱していますので、一方的に買いと言う訳には行かないようです。

　明日は火曜日、今年の火曜日の成績は、１５勝３０敗１分と非常に分が悪い曜日となっています。　他の曜日は全て勝ち越しなのですが、何故か火曜日だけこんな状況です。　これは単なるアノマリーねので、根拠は何もありません。　しかし、アノマリーを無視すると痛い目にあう事もありますので、今日はそれを尊重し、明日の日経平均株価予想は、下落としておきます。　騰落レシオも過熱状態ですので、万一高く寄り付いたら、そこで買いポジションをはずすぐらいの考え方で良いと思いますよ。　週末にＳＱも控えていますので、明日やあさっては注意して下さい。

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