明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年11月18日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高で戻ってきました。　思ったほど反発せず、期待はずれの結果でした。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は昨日の終わり値と同値で始まりました。　その後一旦マイナスになるのですが、９時半頃から買い優勢となり、右肩上がりの展開に変わります。　為替も円安方向の流れとなっていた為、それを好感したのか？　為替をやっている方に言わせれば、日経平均が上がったから円安になったと言う意見もあるようです。　９９００円を超えて推移する時間帯を経て、前引けは少し売られて終了しました。

　後場は為替が円高方向の流れとなりますが、それとは逆に高く寄り付きます。　その後も引き続き買い進まれ、１万円の大台にタッチしたのは１時前の事でした。　その後何度も１万円をつけますが、なかなか超えることが出来ません。　１万円より上には大量の売り玉がある為、「今日はここまでかな？」と考えた方は多かったものと思います。　為替の円安も止まってしまった事も影響しているようです。　しかし、３時前に超えました。　非常に強い相場です。　大引けは少しだけ下げ、１万円の大台では終われませんでしたが、日本独自の強い動きの一日でした。

　終盤戦は為替の動きに影響されなかった事も強さを反映しているものだと思います。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウ・ナスダックはまちまちの動きとなり、調整が終わってなかったと言う結果でしたが、反発の時期が近い事は間違いないと思っています。　昨日反発しなかったのだから、今夜反発します。　もしダメならあさってはもっと確立が上がります。

　一方日経平均先物は、大引けでは１万円に乗せることはできませんでしたが、現物の日経平均は１万円の大台に乗せて終わりました。　当然上昇トレンド継続中です。　ただ、各指標は過熱してきましたので、反落も近い事も頭のどこかに置いておく必要もありそうです。

　明日の日経平均株価予想は続伸としておきます。　但し、週末でもありますので、小幅の上昇に留まるでしょう。

　来週は祝日もありますので、このまま一気に駆け上がるとは考えない方が良いかも知れませんね。

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