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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年11月5日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9625.99円 +2.86%
日経225先物(日中) 9650.00円 +3.09%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に大幅な上昇となりました。 寄付きから大量の買いが入り、その後も失速することなく強い相場だったようです。 中間選挙での民主党の大敗や、FOMCの結果が好感されたようです。 今夜の雇用統計も結構良いのでは無いかという噂も聞こえています。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は、当然大きく上昇して始まりました。 昨日の私の予想は取り越し苦労だったようです。 その後も緩やかながら右肩上がりの展開となり、9600円を超えて前引けを迎えました。

 後場も堅調な前場の地合いを引継ぎ、緩やかに上昇して行きました。 大引けにかけては週末と言う事もあって、やや下げましたが、一日を通して堅調な相場だったと思います。

 何か久しぶりに強い相場を見たような気がします。 世界から置いて行かれた格好の日本市場の逆襲が始まったのでしょうか?

明日の日経平均株価予想

 米国市場は年初来高値となり、一時の伸び悩みの気迷いが嘘のように消え去りました。 ただ、各指標に過熱感もありますので、気をつけたいところです。 ナスダックのサイコロジカルラインは91.67と超が付くほど熱くなっています。 今夜の雇用統計が良ければそれに反応して続伸となるでしょうが、その後は気をつけないと・・・。

 一方日経平均先物も米国市場のおかげで高くなりました。 日足のチャートでも大陽線が上値抵抗線を大きく付きぬける形となり、明らかにトレンドが一変したように見えます。 日経平均先物の一目均衡表を見ても先行スパン1と先行スパン2の交差によってそれが重要変化日の役目を果たし、爆上げしています。 MACDも本日陽転しています。

 このようにテクニカル的にはトレンド転換し、10000円を目指す展開に見えるのですが、今まで何故株が上がらなかったのか? 世界の株は上昇していたのに、何故それについて行けなかったのかを思い出してください。 株が上がらなかった最大の原因は円高ドル安だったのではないでしょうか? 為替は反転していませんよ。 今も80円台で、いつでも最高値を狙える位置にあります。 今夜の雇用統計が悪ければ、再び円が買われる可能性を残しています。 これも取り越し苦労なら良いのですが・・・。

 今日はやはりイベント控えなので、予想は控えますが、来週の月曜日の日中の値動きが今後の株価を占うような気がしています。 今日の大陽線に月曜日のローソク足がどう絡んでくるかで今後が予想できるのではないでしょうか。

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