明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年11月1日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に上昇で終わりました。　上昇と言うより小動きと言う言葉の方が当てはまりそうな感じです。　ＦＯＭＣ前で動けない状況です。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で寄り付くのですが、寄り付くやいなや急上昇します。　為替が円安に動いた為です。　為替介入と言う言葉が頭をよぎるのですが、動き方を見ているとそうでもないような感じも見て取れます。　結局は違ったようで、誤発注なのかなんだか判りませんが、ストップロスを巻き込んだような激しい値動きでした。　史上最高値に迫ってきていますので、かなり敏感な相場つきになっているようです。

　日経平均先物は、乱高下の後は何も無かったように元の位置（先週の終値付近）での推移となりました。

　後場も同じような展開で、上にも下にも動けない時間帯が続きます。　２時を過ぎた頃から為替が円高の動きとなり、日経平均先物は水面下に沈みます。　大引けは少し戻しますが、軟調の一言で言い表されるような相場でした。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウ・ナスダックは様子見となっています。　明日から始まるＦＯＭＣに注目が集まり、米国も日本同様様子見相場となった感じです。　今夜も同じような展開が予想できます。

　一方日経平均先物も引き続き様子見です。　米国ＦＯＭＣ終了までは同じような状況が続きそうです。　当サイトに初めてこられた方には申し訳ないのですが、今はそういう状態ですので、予想が可能な時にまた、しっかり予想したいと思います。

　ＦＯＭＣの結果を受けて為替や米国株がどのような反応をするのか？　それを受けて日銀がどんな後だしジャンケンをするのか？　そして週末の雇用統計は？

　難しい週ですね。　私は「休むも相場」・・・「一休み、一休み」

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