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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年10月26日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9377.38円 -0.25%
日経225先物(日中) 9360.00円 -0.74%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に上昇しました。 寄付きから勢い良く上昇したNYダウは、年初来高値まであと少しのところまで迫りました。 非常に強い動きとなっています。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は、大きく上昇して・・・と書きたいところですが、小幅安のスタートとなりました。 弱い動きです。 その後も力なく9400円を下回ったところでの推移となり、そのまま前引けとなりました。

 後場は前場の終値と同じようなところで寄り付きました。 そこでしばらくもむのですが、1時前ごろ突然上昇します。 為替か? と思って為替を見ても何の動きもありません。 調べていないので分かりませんが、単なる需給の乱れだったのかも知れません。

 そのようにして一旦持ち上がったレベルで(昨日の終値付近)しばらくもみ合います。 2時を過ぎた頃から相場は下へ向かいます。 今日も円高です。 為替の動きに同調するように値を崩し、結局前場の安値と同値で大引けとなりました。

 円高の影響でドル建て日経平均は強いようです。 外国人にはそれで良いのかも知れませんが、円で取引している者にとっては困った状況です。

明日の日経平均株価予想

 NYダウ・ナスダックは依然として上昇トレンド継続中です。 羨ましいですね。 しかし、こんな状況がいつまでも続くはずも無く、そろそろ調整が入る時期に来ているのではないでしょうか。 来週のFOMCで追加緩和を折り込んで上げて来ていますので、実際に緩和があったとしても、折り込み済みで下げると考える方が良いと思います。 もし、実際に金融緩和が実施されなかったり、市場が期待していた程でも無かった場合、下げるのは必然的です。

 米国市場の今週後半は様子見姿勢が強まると見ています。 気の早い資金は一足先に逃げ出す可能性すらあるかも知れません。

 米国、いや世界株の上昇について行けなかった日経平均は、米国や他国が下げればそれについて行くでしょう。 何とも情け無い話です。

 明日の日経平均株価予想・・・と言うより、今週私は「休むも相場」を決め込んでいます。 FOMCの結果を受けて米国市場がどう反応するか? そして為替は? 結果を見てから動いた方が賢明かと思います。

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