明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年10月25日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高で終わりました。　日本株にとってNeutralと言う結果でした。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物はやはりNeutralで、２０円高で寄り付いた後は全く動かないも同然です。　為替は徐々に円高方向の流れとなり、前引けはマイナス圏で終わりました。

　後場は寄付きから少し上げますが、前場の寄り付き直後に付けた９４６０円に届きません。　狭いレンジの中での展開が大引けまで続き、今日もまた無駄な一日でした。

　こんな相場のときは「休むも相場」を決め込む方が賢明かも知れませんね！　へたに動くと火傷をします。　次のＦＯＭＣ、雇用統計、中間選挙等のイベントが控えていますので、それまでは積極的な買いは入ってきそうにありません。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダックまちまちの結果となりました。　しかし、上昇トレンドが終わった訳ではなく、しっかりしたトレンドが継続中です。　年初来高値に近づいていますので、米国市場の性格を考えると、近々抜いてきそうな気配を感じます。

　一方日経平均先物は上がりません。　今日も為替の円高が進み、８０円台での推移となっています。　この為替水準から考えると、打たれ強くなってきたようにも見える本日の日経平均先物でした。

　下がりにくくなってきていますが、上がる事もできない状況ですので、売りも買いも手が出しにくいと思います。　明日も同じような展開が考えられます。　米国市場上昇によって持ち上げられるのですが、その後はやる気の無い相場となる事を想定しています。　やはり「休むも相場」ですかね？

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