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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年10月21日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9376.48円 -0.05%
日経225先物(日中) 9370.00円 -0.10%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に上昇しました。 調整入りかと思っていたのですが、思いのほか強く上昇トレンド健在と思わされるほどです。 中間選挙前ですので、裏で何かの大きな力が働いているのでしょうか?

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅高で始まりました。 強いかな?と思うやいなや一気の下げが始まりました。 日経平均先物はマイナス圏へと沈み込み、時間と共に下げて行く展開となりました。 相場が動いたのは10時20分頃の事でした。 為替がいきなり円安方向に、それに合わせるように日経平均先物も一気に上昇しました。 為替が80円台に入った瞬間だったので、為替介入?がまず頭をよぎりました。 そのまま為替の動きに注目していると、何となく介入にしてはショボい感じです。 後から判ったのですが、米国のガイトナー財務長官の「これ以上の為替のドル安は望まない」と言う発言が伝わったそうです。

 その後為替はしっかり戻り日経平均先物もきっちり下げてしまいました。

 後場はマイナス圏からのスタートです。 前場振り回された反動なのか後場は様子見姿勢が強くなり、全く動きません。 水面下の浅い部分での推移が続き、そのまま大引けとなりました。

 ガイトナー発言が何処まで信憑性があるのか? 米国にとって70円でも60円でもドル安の方が良いのに決まっていますので、考えにくい発言かな? と言う感想です。

明日の日経平均株価予想

 何と強い米国市場、NYダウは一昨日下げた分をほとんど取り戻し、ザラバ中には年初来高値に迫る場面もありました。 こうなってきたら、もう少し上がありそうですね。

 それに比べて非常に弱い日経平均先物です。 米国株上昇の恩恵は全く受けられず、世界から取り残されているのが現実です。 為替のレベルだけではなく、よほど需給が悪いのではないかと思います。 この需給悪はもうしばらく続きそうです。

 明日の日経平均株価は週末でもあることから、どちらにも動けない状態が続くのではないかと見ています。 アンケートやそのコメントを見ていても、強気の人は少ないようですね。 今は「休むも相場」と言う格言がピッタリ当てはまる時期かも知れませんね。

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