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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年10月14日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9583.51円 +1.91%
日経225先物(日中) 9570.00円 +1.70%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に上昇しました。 強いですね。 こんなに強い相場だと追加の金融緩和が出てきたときに、材料出尽しとなって急落するのではないかと言う噂も出てくるほどです。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は、9500円を超えて始まりました。 その後9500円を割り込む場面もありましたが、日経平均先物は上を目指す流れとなりました。 10時半頃、前場の高値となる9610円を付け、米国にならって強い動きとなりました。 前引けは少しだけ下げましたが、為替が円高の流れであるにもかかわらず、強い動きの日経平均先物に拍手! と言った感じでしょうか。

 昼休み中も円高の流れが止まらなかった事から、後場は期待出来ないと思っていたのですが、日経平均先物の意外なほどの強さに驚かされました。 後場寄りこそ少し下げましたが、すぐさま切り返し、9600円を回復、前場の高値を抜く9620円までありました。 9600円より上には厚い売り板もたくさんありましたが、それを見て逃げ出すことなく、大引けまで高値圏で推移しました。

 いったいどうなってしまったのか? 円高=株安という方程式が崩れてしまったような一日でした。

明日の日経平均株価予想

 NYダウ・ナスダックは年初来高値に向かって順調に進んでいます。 上の方でも申し上げましたが、FRBによる金融緩和を先に折り込む形で上昇していると思いますので、金融緩和が無かったり、物足りないものとなった場合、急落が考えられますので、気をつけなければならないでしょう。

 一方日経平均先物も米国株に持ち上げられ、更に円高に対するアレルギーが無くなったのか? その辺りは判りませんが、強い動きとなってきました。 今日だけでなければ良いのですが・・・。

 一目均衡表を見てみると、一旦雲を上へ抜け、再びその雲に捕まっていたのが今日改めて上へ抜けることができました。 二度と捕まらないようにと願っています。

 明日の日経平均株価予想は小幅安としておきます。 米国株もそろそろ一度休憩を挟む必要がありそうです。 休憩してから来週に年初来高値を狙いに行くというのが自然な流れだと思います。 一気に年初来高値を取りに行くと後が恐いと思います。 それと為替の円高です。 今日のところは円高=株高となっていましたが、心の底から信じられないと言うのが本心です。

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