明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年10月8日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高で戻ってきました。　米国雇用統計発表前で動きがとれないようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物も同じ事で動きがとれません。　小安く寄り付いた日経平均先物は、狭い値幅の中での推移となり、そのまま前引けとなりました。

　後場は気持ち高めの始まりとなりますが、上値を買い進むことができずもとの位置へ、９６４０円付近での横ばいが続きます。　相場が動いたのは２時半を過ぎた頃です。　連休前の週末でもあり、イベントリスクは避けたいというような売りに押され、日経平均先物は９６００円を割り込んでの大引けとなりました。

　本日ＳＱ算出日、ＳＱ値は９６９２.７３円となりました。　日経平均現物・先物共にこのＳＱ値を上回ることができず、幻のＳＱとなってしまいました。　大きなイベントを控えている為、仕方ないですかね？

明日の日経平均株価予想

　今夜の米国雇用統計は、事前にＡＤＰが出ていて悪いというのは折り込んでいると思います。（どの程度折り込んだかは不明ですが）　その折り込み具合より良いのか？　悪いのか？　良ければ株価は上へ反応し、為替もドル高だと思うのですが、悪ければ逆の現象が起こります。　ただ、悪ければ悪いで追加経済対策が現実味を帯びてきますので、株価は下がらない可能性があると言われています。　蓋を開けて見なければ判りませんね。

　明日の日経平均株価予想は、イベント前、そして連休前と言うことでお休みします。　予想しても根拠がありませんから。

　米国雇用統計、Ｇ７、新月、寒露（二十四節気のひとつ）、運動会、多くのイベント等が目白押しです。　相場の転換点となるでしょうか？　運動会は余分？

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