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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年10月1日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9404.23円 +0.37%
日経225先物(日中) 9390.00円 +0.32%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に下落しました。 寄付きから新値更新となり、好調の始まりとなったのですが、調子が良かったのは最初だけで、しだいに値を消す展開となり、マイナス圏での推移となってしまいました。 しかし、一方的に売られる展開かと言うとそうでもなく、底堅い日柄調整が続いているように見えました。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は、昨日引け際にドスンと下げた分を取り戻す形で寄り付きました。 その後は多少の上下はありましたが、9450円付近での横ばいで前場を終了しました。

 後場も同じような寄付きだったのですが、為替が円高の流れとなると耐えることができず、やはり下方向に向いてしまいました。 昨日の安値を10円だけ割り込みますが、そこからは反転します。 しかし、大引けにかけてもう一度売り込まれ、終値は9400円を割り込んでしまいました。

 結果として昨日と何も変わっていない無駄な1日でした。 「為替が反転しないと株は上がらない」と多くの人が思っていますので、仕方が無いようです。 しかし、市場には、多少変化の兆しが出てきています。 最近めっぽう強い9984ソフトバンク。 弱い代名詞のように言われていたメガバンクの一部がプラスで引けていましたよ。

明日の日経平均株価予想

NYダウやナスダックは、下げはしたものの、強い印象を受けました。 もうすぐ米国では中間選挙が始まります。 民主党の大敗が予想されていますので、なおさら株価を下げる訳には行かない状況だと思います。 「民主党の政策によって、株価は回復し、強いアメリカが復活する」というようなキャッチフレーズで選挙戦を戦いたいところだと思います。(実際の政策は良かったのか悪かったのか判りませんが)

その米国株を支えているのは為替の円高ドル安です。 日本は米国の言いなりで、中国からもいじめられる状況です。 殴られても殴り返さない、いじめられっ子のメカニズムと同じです。 こんなんで良いのでしょうか、菅さん!

来週の日経平均は、上がる方向ではないかと考えています。 為替の反転? いやいやまだ早いでしょう。 堅調な米国株に持ち上げてもらうだけです。 為替の反転はNYダウが年初来高値をつけたその後だと思います。 日本は後回しです。

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