明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年9月30日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に下落しました。　終日行ったり来たりの方向感の無い状況で、やはり日柄調整中のようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は、昨日の終値と同値から始まりました。　その後少しもみ合いますが、株価はしだいに下を向いてしまいます。　為替も円高方向の流れとなり、暗い雰囲気が漂います。

　後場も引き続き円高で、日経平均先物もそれにあわせるように下落して行きました。　大引けは９３６０円の安値引けで、９月月足は陽線となりましたが、何とも複雑な月末です。

　任天堂の下方修正、9501東京電力の増資、悪材料が株価下落に拍車をかけたようです。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウ・ナスダックは足踏み中、そろそろ動き出しても良いとは思うのですが、なかなか上昇してはくれません。

　一方日経平均先物は為替の影響で低迷中、日銀は何を考えているのでしょう？　前回の介入は絶好のタイミングだったのですが、次は？？？？？。　前回買い進んだドルが塩漬けになっているような気がします。　介入の手法は知りませんので決め付けるのはどうかと思いますが、普通に考えればそうなりませんか？　介入する気があるのなら、早くやらないと前回の円の高値を更新しそうです。

　チャート的には一目均衡表の雲の中に何とか留まっていますが、その雲は下を向いていますので、底堅い状況とも言えません。　そんな日経平均、為替、足踏み中の米国市場、何となく明日も安そうですね。　上昇する材料が何もありません。　後は日銀・・・・・

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