明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年9月27日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に大幅上昇となりました。　非常に強い動きです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は当然上昇して始まりました。　その後も堅調な動きとなり緩やかながら右肩上がりとなりました。　前場の高値９５５０円、前引けも同値の高値引けです。　為替は僅かに円高の流れだったのですが、米国株が上昇した事のほうが材料となったようです。

　後場は少し下げて始まりますが、すぐに戻し今度は前場の高値を抜き去ります。　しかし為替がやはり気になるのか、それ以上買い進まれること無く、横ばい状態になってしまいました。　本日配当権利付き最終日ですので、配当を取るのか？　配当落ちの明日、安く買うのか？　悩ましいところです。

　大引けは、横ばいのまま終わりましたが、米国株のおかげで終日堅調と言うイメージでした。

　ノンバンク大手の武富士が会社更生法申請と言うことですが、ここまで法的な逆風が吹けば仕方の無いことかも知れません。　他のノンバンクも気をつけた方が良いかもしれませんね。　国策には逆らうなと言うことですかね。

明日の日経平均株価予想

　米国株はやはり強かったようです。　直近の高値を抜きましたので、しばらくこの流れは続くでしょう。　ドル安の恩恵をかなり受けているのでしょう。

　一方米国に押し付けられた円高に苦しむ日経平均先物も、今日は高かったようです。　チャート的にも右肩上がりのボックスの中にいますので、米国ほどの強さではありませんが、相場が上を向いていることは間違いないようです。

　しかし、本物の上昇トレンドとなる為には、やはり為替反転が鍵となります。　それが何時なのか？　常に興味があるところなのですが、例えばＮＹダウが今年の４月の高値を抜き、年初来高値を更新したらＯＫだとか、裏で国家間の取り決めがあるような気がします。　かんぐりすぎでしょうか？

　明日の日経平均株価予想は続伸です。　今夜の米国は続伸しそうなので、その恩恵にあやかれそうです。　ＮＹダウが一気に年初来高値とはなりませんが、方向性は間違いなく上です。

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