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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年9月21日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9602.11円 -0.25%
日経225先物(日中) 9530.00円 -0.41%

 先週末から昨日にかけての米国市場はNYダウ・ナスダックは共に非常に強く大フィーバー状態となりました。 こんなに強い相場を見たのは久しぶりです。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は当然高い始まりとなるのですが、為替がじわじわと円高方向に動き出すと日経平均先物もそれに合わせた動きとなります。 米国にあやかって大フィーバーを期待していたのですが、ジリ貧の相場となり、何とかプラス圏で前場を終了しました。

 後場は前引けより更に安く始まりました。 その後も売りに押されマイナス圏での推移となり、そのまま大引けを迎えました。

 日銀の為替介入から一週間が経ち、85円台での推移が続いています。 もう一段の押し上げはやらないのでしょうか?

明日の日経平均株価予想

 米国株は強すぎます。 買うから上がる、上がるから買うと言うような相場です。 NYダウやナスダックの各指標は過熱を通り越して炎上寸前と言った感じになっていますので、誰がチョンマゲを掴むのか? こんな時に突発的な悪材料が飛び出すと、一気に急落なんてことも頭のどこかに置いておく必要があるかの知れませんね。

 一方日銀はどうしたのでしょう? 為替介入はもうおしまいなのでしょうか? チャート的にも流れは円高方向のままで押し目が入ったような状態です。 このまま放置すれば再度円高となりそうですので、もう一回やって、少なくともチャートの形を崩しておく必要があると思います。 米国株高について行く為には、どうしても必要だと思うのですが・・・。

 日経平均先物は現在一目均衡表の雲の中にいます。 流れは上向きで、今日の陰線の入り方を除けば申し分のないところです。 ボリンジャーバンドも+2σ付近ですので、今後に期待をしたいのですが、今日の陰線が気になります。

 明日の日経平均株価予想は下落に一票入れておきます。 米国株もそろそろ休憩しなければなりません。 明日一日相場があり、その次がまたお休みですので、今週は期待しない方が良いかも知れませんね。

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