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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年9月17日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9,626.09円 +1.23%
日経225先物(日中) 9,570.00円 +1.48%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に上昇しました。 中盤ぐらいまではマイナス圏で推移していましたが、引けにかけて上昇して行きました。 連日強いNYダウ・ナスダックです。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は高く寄り付きました。 その後少し下げますが、総じて安定的な動きで、9500円から9550円の狭い値幅での一進一退であったと言える前場でした。 為替は僅かに円高の流れとなっていましたが、先日の為替介入によって底知れぬ円高不安は解消されたのかも知れません。

 前場の時間帯での円高の流れがお昼休み中に反転していた事で、後場の寄り付きは少し高い始まりとなりました。 しかし寄った後は動きません。 為替も横ばいです。 1時半過ぎに一旦押し目を入れた後、上昇が始まりました。 9600円に一瞬タッチする場面も見られ、為替離れが起こっているかのようにも感じられました。 大引けは少し下げましたが、終日堅調と言っても良い相場であったと思います。

 為替介入の効果が出ているようです。 82円台から85円台まで介入したということは、今の水準から円高方向に動けば再び介入してくる可能性がありますので、以前のように安心して円を買える環境ではなくなってきたのでしょう。

明日の日経平均株価予想

 NYダウ・ナスダック共に飛ばしすぎの感があります。 各指標もかなり過熱し、いつ反落しても不思議ではないところまで来てしまいました。 「お願いだから休んでよ」と言うのが本音です。 今もNYダウやナスダック先物は上昇しています。 上げすぎた後の調整が恐いですね。

 一方日経平均先物は、米国株高と為替の安定に支えられ、堅調な推移となっています。 一目均衡表を見てみると、昨日雲に一旦弾かれたような状態だったのですが、今日はしっかり雲の中に突入してきました。 ボリンジャーバンドも+2σを超え、一旦狭まっていたバンド幅が開き始めています。 非常に強い形になってきましたね。 今の政府や日銀には、いろいろ不平不満を書いてきましたが、今は為替介入の絶妙のタイミングを評価しています。 誰も予想していなかったタイミングだからこそ効果があったのだと思います。 「あっぱれ!」

 来週の月曜日は祝日となるため相場はありません。 明日から3連休ですね。 久しぶりに為替不安の無い連休となりそうなのですが、海外の為替市場は動いています。 日銀はどうするのでしょうね? 円の買い方からすれば絶好のチャンスとなりそうです。 鬼のいぬ間に円高??? 日銀には休日出勤してもらいましょう。

 今日は連休前ですので、予想は控えますが、日米とも上昇トレンド継続中なので、安心して休ませて頂きます。

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