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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年9月8日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9024.60円 -2.18%
日経225先物(日中) 9010.00円 -2.27%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に大きく下落しました。 為替も円高が進み83円台まで入ってきました。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は当然大きく下落して始まりました。 昨日予想したSQ前の水曜波乱が現実のものとなってしまいました。 9090円で寄り付いた日経平均先物は、反発することなく、だらだらと下げて行きます。 為替も円高の流れです。

 10時過ぎ頃にやっと落ち着きを取り戻し、安いところからは少しだけ戻して前引けとなりました。

 後場は更に安くなり、12時45分頃に9000円を割り込みます。 しかし、そこは何とか死守し、9000円より上でのもみ合いが続きました。 大引けは9010円と、何とも情け無い状態です。

 今日の相場を見ていて、ひとつ気がついた事があります。 12時45分頃に9000円を割り込みますが、このとき為替は一気に20銭ほど円高に動いています。 いつもの日経平均先物ならもっと下げてもおかしくない場面です。 9000円のラインに何か有る? と言う印象です。 為替の介入は効くかどうか分からないと言う意見も多いのですが、株の買い支えは効きますもんね。 年金資金の買いで支えたのかどうか? 開示されないので分かりません。

明日の日経平均株価予想

 昨日のNY市場はダウ・ナスダック共に下げました。 欧州の主要銀行を対象に最近実施された健全性審査(ストレステスト)で一部銀行がソブリン債の保有高を実態よりも少なく申告していたとする米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の報道を受け、欧州の銀行をめぐる懸念が再燃した(ロイターより)と言うことだそうです。 米国お得意の「人のせい」でしょうか?

 NYダウやナスダックは前日の上昇分をほぼ帳消しにした形です。 しかし日本と違うところは下げても25日移動平均線は割り込まなかったと言う事です。 25日移動平均線の上で推移していれば、今は下向きの25日移動平均線もそのうち水平から上向きに転換してきます。

 日経平均先物の25日移動平均線は、下を向きっぱなしです。 月曜日に上回ったと思ったら今日このありさまです。 白川日銀総裁が為替の円高は止められない的な発言をしたとか? 人ごとだと思っているからそんな発言ができるのでしょうね! この人、総裁失格ですね。

 日経平均先物の話に戻ります。 9月1日の直近安値と昨日の直近高値のほぼ半値の位置まで下げました。 これが押し目ならちょうど良いタイミングであったのではないでしょうか。 明日が正念場です。 切り返すような動きとなれば押し目である確立が上昇、逆に続落するようなら、再度底探りの動きとなります。 SQ前日でもありますので非常に大切な一日となりそうです。

 明日の日経平均株価予想は、期待もたくさん込めて上昇とします。 ただ、何度も言いますがSQ前日ですので、動き辛い環境でもあります。 小幅上昇プラス為替しだいの相場となるでしょう。

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