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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年8月20日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9179.38円 -1.96%
日経225先物(日中) 9160.00円 -2.13%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に大きく下げてしまいました。 米失業保険申請件数が先週分は予想外に増加したことや、米8月フィラデルフィア連銀業況指数が予想に反しマイナス圏に落ち込んだ事などが理由とされています。 為替(対ドル)も昨夜は一時84円台に突っ込むなど、日本株にとって悪材料が多く出てきました。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は当然下げて始まります。 少しもみ合った後、株価はしだいに上昇して行きます。 為替の流れが円安方向だったことが寄与しました。 前引けは少し下げましたが高値付近で収まりました。

 後場は為替の方向が一変します。 少し下で寄り付いた日経平均先物は、しばらくもみ合いますが為替の円高には勝てず、じわじわ値を下げる展開となりました。 大引けは本日の安値圏、9160円で終了しました。

 思わぬ悪材料が出たものです。 ただ84円台に突っ込んだ為替も政府と日銀の動き方が気になってか、それ以上円高とはならず、84円台は一瞬の出来事でした。

明日の日経平均株価予想

 NYダウの動きが一気に怪しくなりました。 直近の安値(8/16)を切らなかった事で命拾いをしたような状態です。 せっかく上抜けしかかっていた一目均衡表の雲ですが、再び引き戻されてしまいました。 下抜けまではしないと思いますが、今夜は狭いレンジの中での値動きが予想されます。

 一方日経平均先物は、独自の動きではなく、常に為替になびく状態ですので、日経平均や日経平均先物自体のチャート分析は意味が無いような気がします。

 来週はいよいよ何らかの答えが出てきそうです。 菅首相と白川総裁の会談は23日とされていますが、実際のところは不明のようです。 おそらく官僚による事務レベルで協議がされているものと思われます。 会談はイベントです。

 通常なら、菅・白川会談をきっかけに為替が反転し、株価も上昇と思うのですが、この2人の場合は??? 何の政策も出てこずという可能性や、政策が中途半端と言うことも十分考えられますので、どうなっても対応できるようなスタンスの投資でないと、危険かも知れませんね。

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