明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年8月16日

本日の日経平均先物の動き

　先週末のの米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に下落しました。　ＮＹダウは前の日の終値を挟んで行ったり来たりと言う動きで、方向性が定まらないようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は下落して始まりました。　朝方から始まった円高の流れ、そしてＧＤＰが悪かった事が影響したようです。　「ＧＤＰ悪化」＝「円安」と言うのが素直なところなのですが、何故かそうはなっていません？？？

　その後日経平均先物は下を向きます。　安値９０８０円までありましたが、前引け間際に急伸して前場を終了しました。

　後場は総じて横ばいで、為替も横ばい、特に何も無く大引けとなりました。　チャート的には陽線で引けましたが、先週末に期待した赤三兵は、前日の安値をいきなり割り込んでしまいましたので、完成しませんでした。　残念！

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウやナスダックは結果的に下げてしまいましたが、気迷いの範疇にあると思います。　ＮＹダウやナスダックの各指標には、買いシグナルが多くなってきましたので、仮に方向性が下であっても一旦上げなければ下へ行けない状況になっているのではないでしょうか。

　一方日経平均は米国株と為替の風まかせです。　政府と日銀が国民のリーダーとしてしっかりしていないから、外国人にいいようにされている状態です。

　明日の日経平均株価予想ですが、上を予想したいと思います。　米国株反発と為替の円安も予想します。　為替の手掛かりとして、外為どっとコムの６０分足（無料）を参考にしてみました。　何となく右肩上がりに推移しているように見えます。　右上がりのボックス圏の下限に位置しているように見えますので、良ければ行って見てください。（15：40現在）

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