明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年8月10日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に上昇しました。　ＦＯＭＣ前にもかかわらず、強い動きです。　政策発動期待と言ったところでしょうか？　政策無しと言う結果も考えられますので、あまり上がらない方が良いと言うのが本音です。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は高く寄り付きました。　その後一旦上昇し、９６７０円の高値をつけますが、今日はここまで。　前引けは寄り付きのレベルまで下げてしまいました。

　後場は昨日の終値付近からの始まりとなり、株価は下落方向となります。　安値は９５００円で後場の後半戻しに入りますが、結局プラスにはなりませんでした。

　米国株より日本株の方がＦＯＭＣを意識したような相場つきとなり、ＦＯＭＣって何処の国のイベントなのか分からない状態ですね。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウやナスダックは強いですね！　米国の景気を世界が注目しているにもかかわらず、米株高、日本株安、いったいどうなっているのでしょう。　もっと足元をしっかり見るべきだと思いますよ！　今回の決算にしても増収増益企業の多いこと（中にはダメなのもありますけど）、いづれ修正高の現象があるかも知れませんね。

　明日の日経平均株価予想は今日はお休みです。　ＦＯＭＣを前に予想しても根拠がありません。　政策が出るのか出ないのか、それを受けた株価は？　そして最も注目しなければならないのは為替動向ですね。

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