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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年7月30日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9537.30円 -1.64%
日経225先物(日中) 9530.00円 -1.65%

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に下落して戻ってきました。 足踏みがまだ続いているようです。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は為替の円高も手伝って、下からのスタートとなりました。 その後も円高方向への流れが止まりません。 日経平均先物も下への流れが止まりません。 9時半頃にやっと落ち着きを取り戻しますが、反発する気配さえなく、前引け間際には下値を切り下げてしまいます。

 後場は更に安く始まり、9500円をつけますが、今度はしだいに下値を切り上げる展開へと移りました。 為替も落ち着き、「今日はこの辺で、堪忍しといたるわ!」と言う声が聞こえたような・・・?

 しかし、反発も長続きはせず、週末と言うこともあってか大引け前に売り直され、9530円で終了となりました。

 連日、各企業が業績を発表しています。 昨日好業績を発表した6758ソニーは上昇していたようですが、周辺には波及しなかったようです。

明日の日経平均株価予想

 NYダウは、足踏みをしている間に一目均衡表の雲の中に入ってしまった状態です。 直近の調整は3日間あり、4日目から上昇が始まりました。 それを今回にあてはめると、今夜辺りから反発が始まりそうです。(期待)

 一方日経平均先物は、本日の下落で5日移動平均線を割り込み、25日移動平均線は何とか死守したものの、弱い動きとなっています。 それもこれも全て為替の円高が影響していることは周知の通りです。

 では、その為替はどうなるのか? 気になるところですね! 今回の円高の流れの始まりは、4月だと思います。 4月初旬から上げ下げを繰り返しながら今日まで上げてきました。 約4ヶ月になります。 そろそろ相場が疲れてきているのではないでしょうか。

 為替(ドル/円)の月足チャートを見てみると、2007年の6月を起点とし、約3年間上げてきたことが分かります。 エリオット波動をあてはめて考えると、上昇5波動は既に終わっていますので、今回の円高は理屈に合いません。 大回り3年とも言いますので、そろそろと考えても良いのではないでしょうか。

 そう言う考え方をすると、日経平均の下値はあまり考えなくても良いのではないでしょうか。

 来週の日経平均株価予想は期待もたっぷり込めて上としておきます。 夏はマーケットも暑くなって欲しいものです。

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