明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年7月21日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に上昇しました。　寄り付きから売り込まれ、大きく下落しての始まりとなりましたが、売り一巡後は堅調な右肩上がりの相場となり、当然プラスで終了しました。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は昨日の高値を上抜いての寄り付きとなりました。　その後９４００円にタッチする場面がありましたが、それを高値として下落相場となりました。　前引けは何とかプラスを維持しましたが、なんとも弱い相場でした。

　後場は更に安くマイナス圏で寄り付きました。　その後も下げ相場となりましたが、しだいに回復し、２時半を回った頃にはプラス圏へ浮上してきました。

　大引けはもう一度売られて２０円安となってしまいました。　為替が高止まり状態であるため、今日のところは仕方がないところかも知れません。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウ・ナスダックは結果的に上昇して戻ってきました。　寄付きから大きく売られ、何となく「コツン！」と言う音が聞こえたような気がします。　今後面白い展開になりそうです。

　一方日経平均の方は梅雨が明けません。　為替の円高が解消しない以上、株価の上昇は見込めないかも知れません。　多くの企業の株価前提は９０円ぐらいである為、それより円高になると企業業績を圧迫すると言う事です。

　明日の日経平均株価予想は小幅プラスではないかと考えています。　米国株続伸と言う材料に支えられ、寄り付きは高いと思います。　その後は為替睨みとなりそうです。

　アンケートを増やしました。　左側にあります。　８月末の日経平均はどうなるか、ご協力お願いします。　個人投資家のマインドがどんなものか、一人一人の意見をまとめて情報として共有しませんか！　途中で考えが変わった場合は、再投票してください。　前の投票は無効となり、新しい投票が反映されます。

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