明日の日経平均株価予想 TOP>>2010年の記事>>明日の日経平均株価予想 7月12日


明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年7月12日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9548.11円 -0.39%
日経225先物(日中) 9550.00円 -0.31%

 先週末の米国市場はNYダウ・ナスダックは共に上昇しました。 ここまで戻って来たので、戻り売りややれやれ売りが出て、前半から中盤にかけてもみ合うのですが、後半は買いが優勢となり、大引けにかけて値を伸ばしたような結果でした。 週末にもかかわらず、後半値を伸ばしたことは、強いととるべきではないでしょうか。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安で寄り付きました。 昨日の選挙で与党民主党が敗退し、過半数割れが懸念されたのかも知れませんね。

 その後株価は下へ向かうのではなく、上昇し始めます。 為替(ドル/円)を見てみると、円安方向の流れとなっていました。 衆参ねじれ状態で、政策が通らないような国の通貨は買えないと言う事でしょうか。

 日経平均先物は、9640円まで高値があり、その後少し下げて、何とかプラス圏で前場を終了しました。

 後場は再び上昇で始まります。 前場の高値に並ぶ場面が1時半頃にありました。 しかし、これを抜くことができず、ダブルトップのような形となり、今度はそのネックラインを下抜きました。

 大引けは9550円の30円安、政治がこの先どう進んで行くのか不透明感が拭えない以上、日本固有の材料では上げきれない状況です。 こうなれば頼みは米国と為替になります。 以前とあまり変わりませんかね。

明日の日経平均株価予想

 NYダウやナスダックは強い動きとなっています。 ここまで来ると売りが出やすい状況です。 週末も結構売りをこなしていたようですが、今夜も当然出てくると思われます。 ただ、週末の引け際の強さを考えると、むやみやたらと売り込むのは恐いような状況でもあります。 案外今夜も続伸するかも知れませんよ。

 一方日経平均は、選挙の結果にかかわらず、しっかりした動きになっています。 本日の結果は小幅安でしたが、トレンドは上だと思います。

 明日の日経平均株価予想ですが、小幅高を予想します。 米国株は底堅い動きを予想します。 かといって大幅上昇もきついと思います。 為替も何となく反転したような気配です。

リンク


日経平均株価予想 掲示板
株式勝男書店(トレーダーズショップ提携)
株主優待付き高配当利回り銘柄ランキング
日経平均株価 上げの特異日 下げの特異日

明日の日経平均株価予想 本日の推移と今後の展望 2010年の記事

明日の日経平均株価予想 TOP