明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年7月8日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に大幅上昇となりました。　日中も堅調な右肩上がりで非常に強い印象を受けました。　まだ少し早いかも知れませんが、新しい上昇相場の狼煙が上がった可能性があります。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は当然買い気配からの始まりとなります。　ここまでの上昇は予想外だったのですが、寄り付き後の動きは昨日の予想通りとなりました。

　ＳＱ前日、参議院選挙前、国内要因何もなし（見てないだけかも）、とにかく動きにくい状況だったのかも知れませんね。

　終日狭い幅での値動きとなった日経平均先物は、辛うじて陽線となりました。　単に持ち上げられただけと言う印象です。

明日の日経平均株価予想

　久しぶりに強いＮＹダウ・ナスダックの値動きを見せてもらいました。　大陽線出現でとりあえず反発の第一歩を踏み出しました。　しかし、これで安心するのはまだ早いと思います。　今夜の動きが大事です。　当然戻ったところは叩かれますので、叩いた空売りの玉を吸収し、更に持ち上げる事ができるかどうかにかかっています。　今のところ三つほどのシナリオを考えておいた方が良いと思います。　１、続伸　２、やや下げ　３、行って来い。　３なら最悪で調整が長引きます。　できれば１、悪くても２を期待したいものです。

　一方日経平均先物は、ＳＱは明けますが、選挙の行方が気になると言う言い訳で、やはり動きにくいのではないでしょうか。　週末でもありますので、仕方が無いのかも知れません。

　明日の日経平均株価予想ですが、米国が今夜どうなるかで決まります。　私は２を予想しつつ１を期待しています。　でも日経平均先物は動きません。　上で寄れば小陰線、下で寄れば横ばいとしておきます。　したがって少し下がるということです。

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