明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年7月5日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に下落しました。　一旦下げていた株価は戻してきてはいたのですが、終盤売られて下げてしまったと言う結果でした。　雇用統計の結果は評価できないとして売られたいたものが、終盤にかけて戻し、プラスになる場面もあったと言うことは、材料出尽くしとなった可能性が高いのではないでしょうか。　大引けにかけて売られたのは、３連休前のポジション調整と見るべきかも知れません。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は僅かに高く始まりました。　その後一旦下げてマイナス圏もありましたが、比較的に底固い動きで推移しました。

　後場も為替が安定していた為、大きな上昇はありませんでしたが、安定した動きが大引けまで続きました。　今夜の米国はお休みですので、積極的なポジションを取れないのも植民地であるが故の定めなのでしょう。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウ・ナスダックの動きが面白くなってきました。　先程も申しましたが、雇用統計で材料出つくしとなり、新たな相場が生まれつつあるように見えました。　今週は高いのではないでしょうか。

　一方植民地の日経平均は、米国しだい、為替しだいでどちらにも振られますが、今週は期待しています。　ただ、忘れてはいけないのは、今週末のＳＱです。　米国株と為替が安定していれば、大丈夫だとは思いますが、警戒だけはしておいてください。

　明日の日経平均株価予想は、今日と同じぐらいのところでの推移を想定しています。　気にしなければならないのは為替の動きだけです。　

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