明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2010年7月2日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダックは共に下落しました。　なかなか止まりませんね。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅に高いところで寄り付きました。　為替の流れが円安方向に動いていたことや、ＣＭＥ日経平均先物が１０円高で終わっていたことが要因だと思います。　その後一旦昨日比マイナス圏まで売られますが、前引けは再び上昇して終わりました。　行って来いの形です。

　後場は前引け付近から始まりますが、今夜に控えた米国雇用統計が気になり、ジグザクの動きとなりました。　大きなイベントが控えていたのでは、仕方の無い動きなのかも知れません。

　今日は非常に予想し辛い日であったようで、日ごろ良く当たるアンケートも、今日に限っては、少数派が勝ったようです。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウやナスダックは依然として軟調な地合いが続いています。　しかし、多くの指標に買いシグナルが点灯しているのも事実ですので、そろそろ底を打つ可能性が高いと思います。　そのきっかけとなるのが、今夜発表の雇用統計ではないでしょうか。　予想では悪化が伝えられていますが、このところの大きな下落でほぼ折り込んだと思います。　雇用統計の結果が予想通り悪ければ、材料で尽くしとなり、良ければ当然株価は上へと向かうでしょう。　どちらにしても底打ちが確認できるのではないでしょうか。

　一方日経平均は、米国市場の腰巾着ですので、上と言われれば上に行くし、下と言われれば下に行きますので、来週こそ相場の反転が見られるでしょう。　月曜日の日経平均株価予想は、お待たせしました。「上！上！上！」

　「そんなに上手くいかないだろう」と考えている方もおられると思いますので、下のアンケートにどしどし投票してください。　

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